負けるのには理由がある。勝つためには方法がある。チャンピオンが教える勝利の法則。
全日本選手権大会で7度の優勝を飾った水谷隼。
世界ランキングは自己最高位5位。
試合で勝つための99の約束事
なぜこの男は勝者であり続けるのか。
世界の頂点に近づくアスリートの勝負の哲学
技術写真を含めた「勝利の法則」
第1章 戦略
第2章 身体
第3章 用具
第4章 練習
第5章 技術
第6章 戦術
第7章 メンタル
第8章 最後に
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負けることはバネにならない。
勝つことで自信を得て、卓球がもっと面白くなる。
“負けるのには理由がある”
“勝つためには方法がある”
チャンピオンが教える勝利の法則
なぜこの男は強いのか。
なぜこのアスリートは卓越した技術を持っているのか。
なぜ競り合いで類い希な勝負強さを発揮できるのか。
そえれは哲学であり、努力であり、ストイシズムだ。
卓球は形を極める武道ではない。勝った負けたの「ゲーム」だ。
卓球というゲームを知り尽くし、卓球の奥義を知った男の
「戦略」「身体」「用具」「戦術」「技術」「メンタル」の
99の約束事をここに明らかにしよう。
これを読んだ後に君は何かが変わるはずだ。
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自分の考えや戦術を本にしたためるのは初めてのことで、「現役なのに本を書くなんて……」と思う人もいるかもしれない。しかし、自分の考え方を紹介することが子どもたちや指導者の役に立つと確信しているし、私自身は他の日本選手と違う練習を実践したから日本の頂点に立ったという自負もある。
〈「はじめに」から一部抜粋/水谷隼 2015年1月〉
220ページ
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