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2022年全日本選手権大会速報

2022年1月24日〜30日、「2022年全日本選手権大会」速報!



全日本の速報はもちろん、卓伸クラブ出身(名古屋)の選手を中心に速報をお届けいたします!

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01月26日(水) 13時08分

ジュニア男子4回戦の全結果。愛工大名電から5人、野田学園から5人が16強

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ジュニア4回戦で惜しくも敗れた山岸馨(愛工大名電高)

接戦を乗り切った第1シードの鈴木颯(愛工大名電高)

鈴木をあと一歩まで追い詰めた浅見勇志(希望が丘高)

野田学園高のエース格・飯村悠太もベスト16に勝ち上がった

●ジュニア男子4回戦
鈴木颯(愛工大名電高) 6、−5、8、−3、3 浅見勇志(希望が丘高)   
梅村友樹(明徳義塾中・高) 10、−8、8、7 日高宏紀(愛工大名電中)   
岩井田雄斗(野田学園高) 11、5、−8、5 辻井聡一(上宮高)
青山貴洋(育英高) −3、9、−11、10、8 中村煌和(愛工大名電高) 
飯村悠太(野田学園高) 8、8、5 菅沼翔太(愛工大名電中)   
薜大斗(遊学館ジュニア) −9、7、7、4 佐野和輝(大阪桐蔭高)
吉山和希(愛工大名電中) 7、−9、8、6 道廣晴貴(希望が丘高)  
吉山僚一(愛工大名電高) 10、5、−8、−9、8 藤元駿(明徳義塾中・高)   
石山浩貴(上宮学園中) 9、9、5 丹羽良(愛工大名電高)   
三木隼(野田学園高) 9、8、6 管琉乃介(遊学館高) 
坂井雄飛(愛工大名電中) 8、7、−8、8 高橋慶太(育英高)  
萩原啓至(愛工大名電高) 6、7、6 小野泰和(出雲北陵中・高)   
谷本拓海(兵庫中) 9、−3、−10、11、12 加山雅基(愛工大名電高) 
徳田幹太(野田学園高) −9、−11、8、11、7 木谷颯太(佐賀学園高) 
芝拓人(野田学園高) 8、−11、9、9 山岸馨(愛工大名電高)   
松島輝空(星槎中) 5、6、3 二井原有真(育英高)

ジュニア男子4回戦が終了し、ベスト16が決定!
愛工大名電中・高から5人、野田学園高から5人がベスト16に入った。愛工大名電勢は、第1シードの鈴木颯が左腕の浅見勇志にゲームオールと苦戦。吉山僚一も最終ゲーム終盤まで藤元駿(明徳義塾中・高)と競り合ったが、最後は振り切って勝利した。

卓伸クラブOBの山岸馨は、野田学園高の主力である芝拓人に1-3で敗れ、ベスト32。しかし、各ゲームとも接戦となり、非常に惜しい内容だった。健闘に拍手!


01月26日(水) 10時40分

混合ダブルス4回戦、張本/早田はマッチポイント奪われるも辛勝

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大苦戦の末、ベスト8進出を決めた張本智和/早田ひな

ストレート勝ちで8強進出の田添健汰/張本美和

優勝候補の一角、宇田幸矢/木原美悠も快勝で8強入り

●混合ダブルス4回戦
張本智和/早田ひな(木下グループ/日本生命) 5、9、-6、-3、10 小林広夢/出澤杏佳(日本大/専修大)
田添健汰/張本美和(木下グループ/木下アカデミー) 5、3、7 上村慶哉/阿部愛莉(シチズン時計/ デンソー)
吉村真晴/鈴木李茄(愛知ダイハツ/昭和電工マテリアルズ) 6、9、6 吉田勝紀/津隈愛佳(関西学院大)
宇田幸矢/木原美悠(明治大/JOCエリートアカデミー/星槎) 2、7、4 江藤慧/下山秋帆(クローバー歯科カスピッズ/クローバー歯科フェアリーズ)
硴塚将人/森田彩音(協和キリン/デンソー) -11、5、10、-7、6 中村廉/庄司有貴(原田鋼業/中国電力)  
前出陸杜/出雲美空(高田高/エクセディ) 9、6、-9、5 沼村斉弥/杉本恵(明治大/青山学院大)
坂根翔大/塩見真希(関西卓球アカデミー/ミキハウス) 10、-7、8、12 道廣晴貴/首藤成美(希望が丘高)
五十嵐史弥/杉田陽南(早稲田大) 3、6、-9、7 亀井康平/後藤亜弥(北陸大/龍谷大)

混合ダブルス4回戦(ベスト8決定戦)の結果は上記のとおり。世界選手権準優勝ペアの張本/早田は、ゲームカウント2-0のリードから2-2に追いつかれ、最終ゲームも6-2のリードから8ー8とされる苦しい展開。出澤のバック粒高の変化球に対し、張本のバックハンドにミスが多くなり、何度も苦しそうな表情を浮かべた。

しかし、張本が苦しい時も早田がしっかりサポートできるのが、このペアの強み。張本のバックハンドのミスで9-10とマッチポイントを取られながら、次の1本で早田がアップ(上回転)サービスを出して張本の3球目パワードライブを引き出し、10-10。次の1本もふたりの連続パワードライブで11ー10と逆転してマッチポイントを取り返し、最後は張本の鋭く切れた下回転サービスが、小林のチキータのミスを誘った。続く準々決勝は五十嵐史弥/杉田陽南(早稲田大)との対戦となる。


01月26日(水) 9時54分

大会3日目は男女シングルス開戦。混合とジュニアは4強決定

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ジュニア女子4回戦に登場する、卓伸クラブOGの野村光(桜丘高)

★大会3日目・1月26日のタイムテーブル

9:30〜 ●混合ダブルス4回戦(ベスト8決定戦)
10:10〜 ●女子シングルス1回戦
10:45〜 ●ジュニア男子4回戦(ベスト16決定戦)
11:20〜 ●男子シングルス1回戦
11:55〜 ●ジュニア女子4回戦(ベスト16決定戦)

13:00〜 ●混合ダブルス準々決勝
13:40〜 ●女子シングルス2回戦
14:15〜 ●ジュニア男子5回戦(ベスト8決定戦)
14:50〜 ●男子シングルス2回戦
15:25〜 ●ジュニア女子5回戦(ベスト8決定戦)

16:35〜 ●女子シングルス3回戦
17:45〜 ●男子シングルス3回戦
18:20〜 ●ジュニア女子準々決勝
18:55〜 ●ジュニア男子準々決勝

 大会も3日目に入った全日本卓球選手権。今日、1月26日は混合ダブルスとジュニア男女が準々決勝まで進行し、ベスト4が決定する。

 男女シングルスも1〜3回戦まで行われ、明日の4回戦でスーパーシードと当たる選手が決定するが、今大会はコロナ禍によってスーパーシード勢の棄権が相次いでいる。3回戦を勝ち上がれば、4回戦は不戦勝で5回戦に進出する選手もおり、例年とは違った意味を持つラウンドになりそうだ。


01月25日(火) 20時10分

ジュニア女子3回戦、こちらもベスト32が決定!

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高校2年の木原美悠、ジュニア優勝のラストチャンスに懸ける

3回戦は会心のストレート勝ち、明日の4回戦に勝ち進んだ伊藤詩菜

今日1日で実に6試合を戦い抜いた張本美和(右)。写真は田添健汰との混合ダブルス3回戦でのプレー

●ジュニア女子3回戦
長部心奈(正智深谷高) キケン 大藤沙月(四天王寺高)
谷口依里花(萩光塩学院) 9、5、−14、5 松川佳代(武蔵野中)
山崎唯愛(明誠高) 14、9、2 佐久間芽生(文星芸大附中)
由本楓羽(香ヶ丘リベルテ高) 7、−8、7、−5、8 岡るる(札幌大谷高)
青木咲智(ミキハウスJSC) 8、6、−4、6 宮本早紀(愛み大瑞穂高)
鈴木美咲(山陽学園中) 7、5、6 山岸唯菜(直江津東中)
吉本はな(貝塚第二中) 10、4、9 藤原優(進徳女子高)
青井さくら(明徳義塾中・高) 7、−8、3、−7、4 小塩悠菜(星槎中)

平野亜子(甲府西高) キケン 面田采巳(四天王寺高)
由井心菜(白子高) 3、5、8 小野蒼彩(新発田市立川東中)
張本美和(木下アカデミー) 3、6、2 野末彩夏(桜丘高)
小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎) 3、3、3 花輪日菜(山形城北高)
村松愛菜(富田高) −6、7、9、−4、6 上澤茉央(明徳義塾中・高)
篠原夢空(貝塚第二中) 10、−5、−8、6、5 牧野里菜(遊学館高)
高橋奈未(山陽学園高) 8、4、11 西脇姫花(滋賀学園高)
赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高) 4、3、10 岩木仁香(横浜隼人中)

白山亜美(明徳義塾中・高) 9、6、9 境野希美(遊学館高)
伊藤詩菜(ミキハウスJSC) 5、7、2 遊佐美月(和卓球クラブ)
面手凛(山陽学園中) 9、9、1 高橋凛華(姫路商業高)
佐藤清乃(聖和学園高) ー9、4、6、9 松元菜音(Monsters)
野村光(桜丘高) 11、9、5 山口美咲(正智深谷高)
宮國悠乃(日南学園高) 7、3、6 司千莉(香ヶ丘リベルテ高)
中谷理菜(粉河高) 14、2、7 左治木文音(武蔵野中高)
原芽衣(四天王寺高) -6、7、9、3 武山華子(横浜隼人高)

木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎) 4、4、3 栗山優菜(片山卓球クラブ)
東川陽菜(進徳女子高) 4、11、1 小林りんご(桜丘高)
矢島采愛(正智深谷高) 6、6、13 山脇ゆき(白子高)
高森愛央(ミキハウスJSC) 9、ー6、7、4 梅木ちとせ(明豊高)
直江杏(明誠高) 4、4、ー8、8 鈴木柚菜(五所商業高)
竹谷美涼(貝塚第二中) 4、5、13 田村優菜(日本航空高)
首藤成美(希望が丘高) 5、8、9 小木曽彩加(富田高)
熊田陽茉梨(琉球レオフォルテJr) キケン 横井咲桜(四天王寺高)

ジュニア女子3回戦の結果は上記のとおり。昨年度大会でジュニア女子決勝を戦った大藤沙月と横井咲桜、そしてベスト8の面田采巳が棄権となったことで、上位陣は「群雄割拠」の様相を呈している。いずれ劣らぬ実力者揃いだが、誰が優勝しても初優勝。

高校2年の木原(JOCエリートアカデミー/星槎)や白山(明徳義塾中・高)は、ジュニアでは今年が最後の挑戦。19年世界ジュニア準優勝の小塩遥菜や、Tリーグでも実績を残す赤江夏星も強い。そして今大会、4種目にフルエントリーして充実のプレーを見せているのが中学1年の張本美和だ。昨年12月の世界ユース選手権では、U-15で4冠を獲得する大活躍。兄・智和の練習を見ながら、女子選手では使い手が少ないチキータの威力と精度を高めてきた。「世界ユースに続いて4冠が達成できれば最高ですけど、一般やジュニアもすごく強い選手がたくさんいる。自分が向かっていく気持ちを忘れずに最後まで頑張りたい」と意気込みを語った。

卓伸クラブOGの野村光と伊藤詩菜も、ともにストレート勝ちで4回戦へと勝ち上がった。伊藤は明日の4回戦で、優勝候補の一角である白山に挑戦する。


01月25日(火) 19時25分

ジュニア男子3回戦、愛工大名電中・高から11名がベスト32進出!

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3回戦で大逆転勝ちを収めた卓伸クラブOBの山岸馨(写真は2回戦でのプレー)

力強さを増した天才左腕・松島輝空が頂点へ突き進む

こちらも卓伸クラブOB、富田高の若松厚志は接戦の末に3回戦で敗れる

●ジュニア男子3回戦
鈴木颯(愛工大名電高) 7、11、5 大池俊魁(長野工業高)
浅見勇志(希望が丘高) 9、7、ー6、7 木村友哉(野田学園中)
梅村友樹(明徳義塾中・高) 9、−6、11、9 古閑慎也(東山高)
日高宏紀(愛工大名電中) −10、7、−8、9、7 坂本優斗(明豊高)
辻井聡一(上宮高) −4、−7、4、8、6 前出陸杜(高田高)
岩井田雄斗(野田学園高) −16、7、−9、10、4 久保賢輔(石田卓球クラブ)
青山貴洋(育英高) 6、7、−9、16 前山宗亮(富山商業高)
中村煌和(愛工大名電高) 7、−6、6、8 太田聖斗(卓桜会)

飯村悠太(野田学園高) 7、2、10 古庄光佑(敬徳高)
菅沼翔太(愛工大名電中) −9、−4、9、8、11 西坂優也(滝川第二高)
佐野和輝(大阪桐蔭高) 10、−8、8、5 荒井正明(駒大苫小牧高)
薜大斗(遊学館ジュニア) 10、−6、6、−10、3 渡部圭太(三浦学苑)
吉山和希(愛工大名電中) 9、3、−9、5 長谷部聡明(帝京安積高)
道廣晴貴(希望が丘高) −10、5、−8、6、10 関友喜(開志国際高)
藤元駿(明徳義塾中・高) 9、8、3 渡部民人(星槎中)
吉山僚一(愛工大名電高) 7、4、7 岩井田駿斗(HZF)

石山浩貴(上宮学園中) キケン 高橋航太郎(実践学園高)
丹羽良(愛工大名電高) 9、10、−5、−5、3 松井駿介(希望が丘高)
管琉乃介(遊学館高) 8、6、3 宮崎礼央(白子高)
三木隼(野田学園高) 7、5、8 今村英太(小瀬クラブ)
坂井雄飛(愛工大名電中) −9、7、10、8 石井佑季(石田卓球クラブ)
高橋慶太(育英高) 5、9、9 武智颯汰(内宮中)
小野泰和(出雲北陵中・高) 9、2、7 高橋拓己(明豊高)
萩原啓至(愛工大名電高) 4、4、−11、2 三上俊貴(帝京安積高)

加山雅基(愛工大名電高) 10、9、−7、4 熊谷楓希(鶴岡東高)
谷本拓海(兵庫中) 6、5、8 兼平優斗(専大北上高)
徳田幹太(野田学園高) −4、6、−9、9、10 薜史斗(遊学館高)
木谷颯太(佐賀学園高) 9、8、4 野口敬央(高田高)
芝拓人(野田学園高) 6、6、6 後藤稜弥(沼田高)
山岸馨(愛工大名電高) ー9、ー10、11、9、8 木塚陽斗(明豊高)
二井原有真(育英高) 11、ー9、8、6 若松厚志(富田高)
松島輝空(星槎中) 3、3、7 杉浦涼雅(愛工大名電中)

ジュニア男子3回戦が終了。ベスト32が決定!
やはり強さを見せたのは、前回大会でベスト4を独占した愛工大名電勢。高校と中学を合わせて、実に11名がベスト32に入るという、圧倒的な強さを見せている。卓伸クラブOBの山岸馨も、木塚(明豊)を相手にゲームカウント0ー2から逆転勝ちする見事な「粘り腰」で、明日の4回戦に勝ち進んだ。

一方、「今年のジュニアでは絶対に優勝するという気持ちでここに来ている」と語り、名電勢の厚い壁に挑むのが松島輝空だ。この1年で身長もさらに伸び、得意のサービスやバックハンドだけでなく、フォアハンドのボールの質にこだわって練習を積んできた。昨年12月の世界ユース(U-15)での3冠達成で得た自信を胸に、頂点に挑む。


01月25日(火) 14時20分

卓伸クラブOB・OGが男女ジュニアで奮闘!

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3回戦進出を決めた野村光

接戦の末に敗れた今枝愛美

都築和仁は2-0リードから逆転で勝利を逃す

諸田陸人は薜に敗れ3回戦進出ならず

●ジュニア男子1回戦
山岸馨(愛工大名電高) 8、7、7 橋本龍馬(福島東稜高)
諸田陸人(東山高) ー7、8、9、9 本多渚(鎮西学院高)
若松厚志(富田高) キケン 杉山勝大(埼玉栄高)
●ジュニア男子2回戦
山岸馨 5、4、9 日高智貴(大阪桐蔭高)
若松厚志 3、−9、10、7 久保田新望(那覇高) 
諸田陸人 ー6、8、ー4、ー6 薜史斗(遊学館高)
都築和仁(明徳義塾中・高) 8、10、ー4、ー5、ー5 丹羽良(愛工大名電高)

●ジュニア女子2回戦
伊藤詩菜(ミキハウスJSC) 9、7、6 工藤真桜(進徳女子高)
野村光(桜丘高) ー8、5、5、6 御座岡真愛(希望が丘高)
今枝愛美(愛み大瑞穂高) ー6、9、ー9、3、ー2 左治木文音(武蔵野中高)

 ジュニア男女1回戦、卓伸クラブのOB・OGが全国の強豪から全日本選手権に登場。晴れの舞台で精一杯のプレーを見せている。

 ジュニア男子では、山岸(愛工大名電高)が2戦連続のストレート勝ちで3回戦進出。若松(富田高)も3回戦に駒を進めた。諸田(東山高)は1回戦を突破したが、2回戦で薜(遊学館高)に惜敗。2回戦から登場した都築も、丹羽(愛工大名電高)から2ゲームを先取したが、惜しくも敗れている。

 ジュニア女子2回戦では、伊藤(ミキハウスJSC)と野村(桜丘高)が3回戦進出を決めた。左治木(武蔵野中高)にゲームオールで敗れた今枝は、両ハンドで互角のラリー戦を見せていただけに惜しまれる一戦だった。この敗戦を糧に、さらなる成長を期待したい。

〈男女ジュニア3回戦の対戦カード〉
●男子ジュニア3回戦
山岸馨 vs. 木塚陽斗(明豊高)
若松厚志 vs. 二井原有貴(育英高)
●女子ジュニア3回戦
伊藤詩菜 vs. 遊佐美月(和卓球クラブ)
野村光 vs. 山口美咲(正智深谷高)


01月25日(火) 12時52分

混合ダブルス2回戦。世界2位の張本/早田は辛勝で発進

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初戦となる2回戦をゲームオールで乗り切った張本/早田

張本智和の妹・美和はダブルス巧者の田添健汰とペアを組み、2回戦は快勝

卓伸クラブOGの大島奈々(手前)。専修大のチームメイト・福澤とペアを組んだが、接戦の末に敗れた

●混合ダブルス2回戦の主な結果
張本智和/早田ひな(木下グループ/日本生命) 8、−11、4、ー9、7 出雲卓斗/千葉菜月(明治大/東京富士大)
田添健汰/張本美和(木下グループ/木下アカデミー) 7、7、3 高橋拓己/前瀧初音(フジ/愛媛銀行)
吉村真晴/鈴木李茄(愛知ダイハツ/昭和電工マテリアルズ) 12、1、6 稲木晨悟/小畑美月(専修大/デンソー)
宇田幸矢/木原美悠(明治大/JOCエリートアカデミー/星槎) 6、4、3 松本知也/三村彩華(仙台卓球センター/聖和学園高)
中田達也/廣田めぐみ(戸出クラブ/Sugar)  ー8、7、9、9 福澤勇太/大島奈々(専修大)
 
 混合ダブルス2回戦、世界卓球ヒューストン大会準優勝の張本/早田はゲームオールの苦戦の末、出雲/千葉を破って3回戦に進出した。

 張本/早田の威力ある攻撃に台から下げられても、粘り強くラリー戦を展開した出雲/千葉。千葉が安定した両ハンドでつなぎ、打ちあぐめば出雲がバックハンドでカウンターを狙った。最後までエンジンがかかり切らなかった印象のある張本/早田だが、苦戦を乗り越えたことで3回戦からは硬さが取れるだろう。

 この混合ダブルス2回戦では32試合が予定されていたが、コロナ禍の影響で有力選手の棄権が続出。実に12試合が不戦という非常事態だ。上位進出が期待されたスーパーシードの木造勇人/安藤みなみ(愛知工業大/TOP名古屋)、松山祐季/梅村優香(協和キリン/中央大)も残念ながら棄権となった。

 棄権の件数は大会初日の「119」件から、今日昼の時点で「138」まで増加。村松雄斗(東京アート)、吉村和弘(岡山リベッツ)、梅村優香(中央大)らの棄権が発表された。


01月25日(火) 9時49分

大会2日目、混合ダブルスとジュニア男女でスーパーシード登場

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卓球台を消毒する大会スタッフ。様々なコロナ対策を講じながら、大会が行われている

★大会2日目・1月25日のタイムテーブル

9:30〜 ●ジュニア男子1回戦
10:05〜 ●混合ダブルス2回戦
10:40〜 ●ジュニア男女2回戦

13:00〜 ●女子ダブルス1回戦
14:10〜 ●男子ダブルス1回戦
14:45〜 ●ジュニア男女3回戦

16:20〜 ●混合ダブルス3回戦
17:10〜 ●男女ダブルス2回戦
18:20〜 ●男女ダブルス3回戦

 2022全日本卓球選手権(一般・ジュニア)、大会2日目のタイムテーブルは上記のとおり。
 ジュニアは朝一番の男子1回戦から、3回戦まで進行。スーパーシードの選手たちが登場する。ジュニア女子は優勝戦線をリードしていた四天王寺の大藤沙月、横井咲桜、面田采巳が棄権となり、優勝杯の行方は混沌としてきた。一方、ジュニア男子は圧倒的な層の厚さを誇る愛工大名電勢に、松島輝空(星槎中)が挑むという構図だ。

 混合ダブルスと男女ダブルスも3回戦まで進行。混合ダブルス2回戦で、昨年の世界選手権準優勝の張本智和/早田ひな(木下グループ/日本生命)をはじめ、スーパーシード勢が登場する。


01月24日(月) 19時36分

中学3年の左腕・伊藤詩菜、ジュニア女子1回戦を突破

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ジュニア女子1回戦を突破した伊藤詩菜

全日本ホープス優勝の香取悠珠子も1回戦を勝利で飾る

●ジュニア女子1回戦
伊藤詩菜(ミキハウスJSC) 7、4、−9、6 吉田璃乃(トコチル)
香取悠珠子(卓桜会) 11、−4、7、−7、7 福井蓮彩(進徳女子高)
吉本はな(貝塚第二中) 2、−15、9、5 高橋心愛(花巻中)
平野亜子(甲府西高) 14、5、6 田中なつみ(日南学園高)
東川陽菜(進徳女子高) 2、2、9 古賀咲音(久御山明伸館)
高森愛央(ミキハウスJSC) 6、7、8 岩見百恵(徳増卓球クラブ)

 ジュニア女子1回戦、中学3年生の伊藤詩菜(ミキハウスJSC)が登場し、吉田(トコチル)に3ー1で勝利。昨年は初出場で3回戦まで進出したジュニア女子で、順当に初戦を突破した。

 2018年の全国ホープスで、卓伸クラブが女子初優勝を果たした時のメンバーである伊藤。ボールセンスと勝負度胸は折り紙付きだ。左腕から繰り出すセンスを感じさせる異質攻守で、今年はどこまで勝ち上がるか、注目したい。

 その他、昨夏の全日本ホープス覇者の香取悠珠子も1回戦を突破。ジュニア女子の最年少プレーヤーだが、「年上の選手が相手でも弱気にならず、最年少だからこそ向かっていく気持ちでやりたい」と力強くコメントした。平野美宇の妹・亜子、長身からパワードライブを連発する東川陽菜なども2回戦進出を決めている。


01月24日(月) 11時41分

今年の全日本(一般・ジュニア)も、卓伸クラブの卒業生が続々登場!

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昨年の全日本社会人ベスト8の松山祐季。単複で表彰台を狙う

19年全日本社会人女王の野村萌は、パンチ力のある両ハンド強打が武器

昨年の全日本学生3位、今大会でもさらなる飛躍を期すカットの中田玲奈

ジュニア女子に出場する今枝愛美。昨年は中学3年で4回戦進出と大健闘

 昨年行われなかったダブルス3種目が復活し、男女シングルス/男女ダブルス/混合ダブルス/男女ジュニアの計7種目で頂点を争う2022年度全日本卓球選手権(一般・ジュニア)。卓伸クラブからは、全7種目に15名ものOB・OGが出場する。各種目の出場選手一覧は下記のとおりだ。

※ダブルスの( )内はパートナーの選手

●男子シングルス
松山祐季(協和キリン)
篠塚大登(愛工大名電高)

●女子シングルス
橋本帆乃香(ミキハウス)
安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)
野村萌(デンソー)
野村光(桜丘高)
伊藤詩菜(ミキハウスJSC)
中田玲奈(筑波大)
中田絵梨奈(筑波大)

●男子ダブルス
松山祐季(/平野友樹)(協和キリン)
篠塚大登(/谷垣佑真)(愛工大名電高)

●女子ダブルス
橋本帆乃香(/佐藤瞳)(ミキハウス)
野村萌(/森田彩音)(デンソー)
大島奈々(/秋山星)(専修大/青山学院大)
野村光(/小林りんご)(桜丘高)

●混合ダブルス
松山祐季(/梅村優香)(協和キリン/中央大)
安藤みなみ(/木造勇人)(トップおとめピンポンズ名古屋/愛知工業大)
大島奈々(/福澤勇太)(専修大)

●男子ジュニア
諸田陸人(東山高)
山岸馨(愛工大名電高)
若松厚志(富田高)
都築和仁(明徳義塾中)

●女子ジュニア
野村光(桜丘高)
今枝愛美(愛み大瑞穂高)
伊藤詩菜(ミキハウスJSC)

 その他、男子シングルスにはタクシンスポーツ契約選手の吉田雅己(木下グループ)も出場する。前回大会では吉田が男子シングルス3位、篠塚がジュニア男子3位の好成績を収め、表彰台に立った。今大会は果たして何人のメダリストが誕生するか? 応援を宜しくお願いいたします!


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