●女子ダブルス準決勝
伊藤美誠/早田ひな(スターツ/日本生命) 9、4、10 永尾尭子/南波侑里香(サンリツ/日本ペイントマレッツ)
宋恵佳/成本綾海(中国電力) キケン 石川佳純/平野美宇(全農/日本生命)
●男子ダブルス準決勝
宇田幸矢/戸上隼輔(明治大) −9、−9、5、6、7 藤村友也/松下海輝(日鉄物流ブレイザーズ)
張本智和/森薗政崇(木下グループ/BOBSON) キケン 大島祐哉/田添健汰(木下グループ)
本日、大会6日目の朝、相次いでふたりの選手の棄権が発表された。ひとりは平野美宇選手(日本生命)。女子ダブルス準決勝に石川佳純選手(全農)とのペアで出場予定だったが、「昨夜から37.5を超える発熱があり、今朝になっても熱が下がらないため、自主的に抗原検査を実施したところ陽性であった。午前中に病院を受診し、改めて検査を受ける予定」との旨が大会委員長から発表された。
続いて男子ダブルス準決勝に田添健汰選手(木下グループ)とのペアで出場予定だった大島祐哉選手(木下グループ)も、「昨夜、37.5度を超える発熱があり、昨夜PCR検査を受けて、本日陽性と判明。棄権の届け出があった」と大会委員長が発表した。そのため、女子ダブルスと男子ダブルスの準決勝は1試合ずつ棄権試合となり、それぞれ1試合のみが行われた。
女子ダブルス準決勝では、ダブルス種目が中止された昨年度大会を挟んで4連覇を狙う伊藤/早田が、強打者ペアの永尾/南波に勝利。男子ダブルス準決勝では、世界選手権3位の宇田/戸上が、18年全日本社会人優勝ペアの藤村/松下を0ー2からの大逆転で下し、決勝へと勝ち上がった。